映画『剱岳・点の記』

映画『剱岳・点の記』を見てきました。
前から見たかった映画です。

映画のＨＰです　→　　http://www.tsurugidake.jp/

難しい山には行った事が無いけど、チョット山に行った事がある身としては
剱岳は憧れの山です。
山岳小説第一人者の新田次郎の原作だけあってなかなかでした。
生憎　本は読んでいないので文字が映像化された時の、
共感と違和感は分らなかったけど、よい映像でした。

剱岳は登った経験のある友人の話によると、山に登るというより
岩登りに近い（というより、まったくその通り）登山だそうです。
荷物も背負っての岩登りなんて．．．考えただけでもゾーっです
映画の剱岳も岩肌がはっきりと見え、来るものを拒み、
山の王者としてそびえているのがわかります。

登山の時、今はどんな場所でも道はついているし、岩場では鎖やハシゴがあるけど
最初の人はなにも無かった訳で．．．

まるで人生みたいですね。
自分の歩く道、足跡はつくけど辿って行く道はまだ出来ていない．．．
自分がどこへ登って行くのか、その先に何があるのか．．．分らない．．．
登っては退路、また登りの連続．．．

今でも、やっと目標を訪れた時の、爽快感は格別

腰を悪くしてからもうずーっと山に行ってないけど、またどこかへ行って見たいな



それにしても映画館、なんであんなに寒いの．．．{{ (>_<) }} サムイーッ！！
吹雪のシーンなんて本当に寒かったです。
その夜は体調を崩して大変でした．．．その話はまた後で．．．

コメント 8

私も見ました。
山の映像が美しかったですよね～
私は、原作は読んでいませんが
夫の話では、本のほうが数倍良いようですよ。

by kasan (2009-07-17 06:38) 

吹雪のシーンは寒くて臨場感倍増でしたか。
お腹痛くなったの？

by koto (2009-07-17 07:55) 

登ることなく、眺めるだけですが
登山の魅力が伝わる映画のようでしたね♪（＾＾）ｖ
by ヒロシ (2009-07-17 15:35) 

特別映像を見ましたが、岩肌や雪渓の映像は鳥肌ものですね。
私は奥穂高岳に登ったことがありますが、剱岳に比べたら
ハイキングコースみたいだなと思ってしまいます。
by しむじ○ (2009-07-18 15:03) 

kasanさん
映画、迫力がありましたよね。
でもやっぱり原作に勝るものは無しですね。
文庫本でも買って読んでみようかなって思ってます。

by ミラノ (2009-07-18 15:20) 

kotoさん
寒さ倍増でした．．．
不思議とお腹は痛くならなかったのよね。
by ミラノ (2009-07-18 15:21) 

ヒロシさん
何でも最初にやるって事がいかに大変かが分る映画
でした。明治時代の土地測量の苦労がよく分りました。
by ミラノ (2009-07-18 15:22) 

しむじ○さん
奥穂高岳だって結構大変な山ですよ～
私は岩場は苦手です。
雪渓は下る時滑ると面白いですが．．．
by ミラノ (2009-07-18 15:25)